老将去りゆく

多くの人がスカイツリーを見上げています。
その一方で、
昭和2年営業開始の銭湯が、再開発の波に飲まれるらしい。
「開発」って辞書では、
「農場・工場・住宅などをつくり、その地域の産業や交通を盛んにすること」。

みんなタワーが望めるマンションに住んで、
都心に仕事に出かけて、帰ってきて眠りにつく。
ちいきのさんぎょーは?
「開発」の別の意味では、
「知恵や能力などを導きだし、活用させること」ともある。
昭和2年生まれの「曳舟湯」翁。
その知恵や能力たるや見当もつかない。
残念。